いつもツヤツヤのお肌をキープしている、女優やモデルはなぜあんなに、いつも花だ綺麗なのだろうと、羨ましさでいっぱいでした。
油断するとすぐにニキビはできますし、一般女子的にはモデルや女優のような、常にピカピカ肌はかなりハードルが高いものです。
でもニキビも出来やすいこともあり、自分お肌と向き合うことにしてみたのです。
いつもニキビ肌になると、慌ててアクネケアの化粧品を使いましたが、根本的な何かが間違えているように思えて仕方がなかったのです。
ニキビ用の化粧品を購入して使うたびに、無駄な出費を繰り返しているようにも感じますし、根本の立て直しを感じていました。
私が実践をしている吹き出物対策のメインは、夜の睡眠をしっかりととるということです。
お金がかかる方法ではありませんし、夜の睡眠はあまりにも当たり前の行動ではあるのですが、これまでのニキビ人生を振り返ってみると、心当たりが多いにあるのが、夜ふかしの多さだったのです。
1日は慌ただしく過ぎていきますが、夜はゆったりとした時間を、一人で満喫できる時間帯でもあります。
忙しく働いて自宅へ帰宅して、家事やバスタイムも一通り済ませてから、深夜にやっと落ち着く時間が訪れます。
そうなると寝てしまうのがもったいなくなって、すでに深夜を回ろうとしているのに、ネットを開いてネットサーフィンをしたり、深夜にアイスクリームやチョコレートをつまんでみたり、甘いお酒を飲んでみたりと、深夜の時間帯を満喫していました。
そしてそんな生活をすると、決まってニキビは出てくるのですが、これがストレス発散だったので、なかなかやめられなかったです。
仕事をするために会社へ行き、疲れ果てて帰宅をする毎日の中で、楽しみが深夜のネットサーフィンと、甘いものを食べることなのですから、肌荒れは起こりやすくなるのは当然です。
でも自分としては、それが唯一の安らぎの時間であり、ストレスを解消する方法という、とても都合の良い言い訳をしていましたので、肌荒れをしてからだがSOSを出しているのに、自分の欲求ばかりを満たすことに専念をしてしまったわけです。
そんな自分勝手な生活なのですから、肌荒れは起こりやすくなっても無理はないというものです。
肌荒れがひどくなりメイクもキレイにはのらなくなりましたし、夜ふかし三昧ですので、目の下にはクマができて、毎日コンシーラーと格闘する朝の時間も戦いです。
夜は遅いですが朝は寝坊ができないので、目覚ましを2個かけておいて、無理に起きてギリギリの出社で、午前は眠さとの戦いです。
ストレス発散という名目で夜ふかしをしていて、ストレスの発散ができているかといえば、なんだか見た目には肌がくすみますし、ニキビは多くなり、疲れている顔にしか見えなくなりました。
夜ふかしを繰り返すのも良くはないですが、深夜にちょこちょこと甘いのをつまむのも、ニキビを大量生産させる原因だったのです。
これは習慣となるとなかなかやめることができなくて、ストレス解消の言い訳にながい間甘えていたのです。
でも長く夜ふかし生活を続けていますと、今度は体調が思わしくなくなります。
大きな病気になるのではなく、いつもだるいという不調なので、いささか面倒なのです。
肩こりやだるさというのは、ビジネスシーンで働く人間には、誰にもつきものであり、そんなことくらいでガタガタ言うなという話です。
でもビジネスで活躍をするためには、自分が健康でないとダメですし、周りからは自己管理能力が低いと、評価まで下げられてしまいます。
現代の日本はかつての昭和のような甘い体制はなくなり、実力主義と明らかな好き嫌いで成り立つのがビジネスなので、周囲からの評価を落とすのは、その職場で働くにしても致命的なものです。
昭和の時代までは仕事さえできれば、人間関係の多少のやっかみなどは跳ね飛ばされましたが、今は周囲の特に同僚から妬まれてしまうと、一斉に足を引っ張られるので厄介な世の中です。
現代は働く女性がほとんどなので、ビジネスの世界でうまくやるには、無駄に周りからやっかみを買ったり、反感を買うような言動は慎まないと、生命線である生活費のための職場も危うくなります。
とにかく体調管理をしないことには、肌はもちろん仕事にも響くと考え、今までの生活のパターンを正すことにしました。
夜の静かで優雅な時間は、もはやストレス発散タイムではありません。
夜は眠るための時間にして、早めにお布団に入る生活にしたのです。
早い時には21時には布団に入り、読書をしているうちに眠くなるので、22時前には眠りに落ちます。最初はなかなか眠ることができませんでしたが、習慣をつけていくとぐっすりと眠れるようになり、朝は目覚めがとても良いです。
そして肌の状態ですが、見事に吹き出物のある肌からは解消されて、肌のコンディションも良いです。
睡眠が十分に取れているので、仕事の効率も上がりました。