ローベッドの魅力と選ぶ際のポイント

生活

ベッドは脚付きや収納付き、ソファタイプなどのいろいろな種類がありますが、人生のおよそ3分の1を睡眠に費やすのですから、購入するときは慎重に選ばなくてはなりません。

暮らしに合わせた大きさや高さなど選ぶべきポイントはたくさんありますが、デザイン性が高くサイズも豊富に揃っているローベッドが、年齢を問わず快適に使えるベッドとして近年注目を集めていることをご存知でしょうか。

ベッドといえばある程度高さがあるものと思いがちですが、寝室は一般的にあまり広さがないため、高さがあると部屋が狭く感じられてしまいます。

ローベッドは文字通り高さが低いため部屋を圧迫することなく見た目にも解放感が生まれることや、横になったときにも天井が高く感じられて伸び伸びできるというメリットがあります。

特に、これまで布団を利用していた人が初めてベッドを購入する場合は、高さから違和感を覚えて快適な睡眠が取れなくなってしまうこともあるので、体の位置が低くなるローベッドがおすすめです。

同じように位置が低いベッドには床にそのまま置くフロアベッドもありますが、フロアベッドはフレームがそのまま床に接触しているため、湿気が中にこもりやすくマットレスにカビが生えやすいというマイナスポイントがあります。

 床に直置きではないローベッドはわずか10~20センチ程度の隙間ですが、ベッド下に空間が広がっていますので、空気の通り道ができて湿気やカビに強い使用になっていることが特徴 です。

このため、ほこりがたまりやすいベッド下も掃除することができるので、ハウスダストなどから寝室を守ることもできますし、最近人気のあるロボット式掃除機も利用することが可能です。

自分に向いているかどうかを判断するにひとつのポイントが「収納」です。

一般的な脚付きベッドの場合は、それなりの高さがベッド下にあるので収納場所として使用できる他、あらかじめ収納ケースがオプションで付いている場合があります。

もし、部屋に物が溢れている状態で、ベッドも置きたいけれど収納も欲しいと言う場合には脚付きベッドが向いているかもしれません。

また、腰に持病を抱えている人や、年齢から腰に不安がある人の場合は、ベッドが低いと起きる際に腰にダメージを与えてしまうことがありますので注意が必要です。

これらのことを除けばローベッドは機能性を意識せず、見た目のデザインを重視できることが魅力なので、自分の部屋のイメージに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

ローベッド キング

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